
犬の病気に対する獣医療には幅広い
内科療法が行われます。
肺炎のような感染症の治療や副腎皮質ホルモンの
過剰症ー欠乏症など
代謝性疾患の治療
あるいは癌のタイプによっては
抗がん剤療法など治療によってさまざまな
薬物療法が応用されます。
また糖尿病の疾患など毎日インスリンなどの注射が行われます。
残念ながら犬が喜んでくれるような薬はほとんどないと
いってよいでしょう。
錠剤を飲ませる
1.犬に号令をかけて座らせます。
片方の手で犬の口を開けて、一方の手で薬を犬の舌の奥に素早く
乗せます。
2.犬の口を閉じて、わずかに顎を上げ一方の手で喉をなでてやります。
舌なめずりすれば、薬を飲み込んだ証拠です。
犬がうまく薬を飲み込んだときは必ずほめてやってください。